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木造建築士はどんな資格?工務店選びのキメテになる?

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建築士資格は、都道府県知事から発行される資格免許で、安心して設計・工事管理出来る知識や能力がある事をあらわしています。
ちょっと気になるのが『木造建築士』。
1級の下位資格が2級というイメージがありますが、「木造建築士ってどんなものなの?」って思いませんか?
建築士資格の制度と、木造建築士についてお話しましょう。

■設計・工事管理できる工事が違う

面積100㎡以上の建物の設計・工事管理には、建築士資格が必要になります。
さらに、建物の条件の範囲が、建築士免許ごとに決まっています。
<木造建築士>
・300㎡以内、2階建て以下(高さ13m、軒高9m以下)。
・木造建築に限る。

<2級建築士>
・条件付き1000㎡、3階以下(高さ13m、軒高9m以下)。
・木造・コンクリート・鉄骨・石造り・れんがなどほとんどの建築に対応。
・百貨店、学校、病院など、対応出来ない建築物がある。

<1級建築士>
・建築基準法に沿った建物ならほぼ設計・工事管理できる。
・3階以上、5000㎡以上の建物は、1級建築士の設計・法適合確認が必要。
・百貨店、学校、病院などの設計・工事管理ができる。

建築士法は、昭和25年に『1級建築士・2級建築士』の免許認定からスタートしました。
建築物の多様化にあわせるかたちで、昭和59年に『木造建築士』の免許が追加されました。

■木造建築士が登場したのはなぜ?

設計・工事管理出来る範囲の広さを比べると・・・
『1級建築士>2級建築士>木造建築士』
というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、『木造建築士』導入には、次の様な意味合いがあります。

・実務中心の大工さんにも、限定的な内容で資格を取りやすくする。
・日本の伝統的な木造文化・技術を絶やさないため。

建築士の中では一番難易度がやさしくなっていますが、木造建築についての知識を深く問われる試験になっています。

『木造建築士』は、一般住宅だけでなく、伝統的な木造建造物に対応出来る基礎を身につけているという事なのです。

■リフォーム業者を選ぶなら『木造建築士』

木造建築も、伝統的な工法から、昭和、平成と技術が移り変わってきています。
リフォームの時、どの構造を生かすのか、どこの補強が必要なのか、木造建築について深い理解が必要になります。
地元工務店の『木造建築士』は、住宅リフォームの経験が豊富ですし、希望に沿った工事が可能か適切に判断してくれるでしょう。
場合によっては、大きな建造物中心に手がける1級建築士よりも、きめ細かな対応をしてもらえるケースもあります。
木造住宅のリフォームでは、『木造建築士』のいる工務店を選ぶと良いですね。

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