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戸建ての寿命は何年? 日本の戸建て寿命は短い!ってホント?

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戸建てをマイホームとする方にとって、気になるのはその寿命ではないでしょうか?住みだしてからは勿論、購入前から戸建ての寿命は重要になってきます。
何歳の時にマイホームを購入するのがベストなのか、ローンの返済計画など、戸建ての寿命が分かっていれば、ある程度のプランも立てられるからです。

・ズバリ戸建ての寿命は何年?

ズバリ!といきたいところですが、家の仕様やそこに住む人の生活スタイルも様々なので何年とは言えないのが現状です。しかし、日本では一般的に木造戸建て住宅の寿命は30~80年ぐらいと言われています。築20年ぐらいから小さな修繕が必要になってくる家もありますが、30年ぐらいであれば、リフォームやメンテナンスすらしたことがないというお宅も少なくはありません。(家の事を考えるとメンテナンスをしないのは、あまりオススメできませんが…。)
ですから、実は建物自体の寿命は30年で住めなくなるほど短いものではありません。30~80年という差がかなりあることからも分かるように、建物というより30年ぐらいにしてしまっている理由があるのです。

・日本の戸建て寿命は短い!?

海外では平均の戸建て築年数が80年、100年といった国もあります。なぜ日本の戸建ては約30年と短いのでしょうか?
それは、日本の環境や生活スタイルが関係しているようです。
日本は最近も頻繁に起きているように地震大国です。台風の影響もよく受けていますし、海に囲まれており潮風による塩害もあるので、これらの環境は日本における戸建ての寿命を縮める要因となっています。
しかし日本の建築物の中には築数百年というものもありますよね。戸建てが極端に短いのでは?と思いますが、昔は木の質も良く、技術のある職人によって時間をかけ作られてきました。しかし、現在の住宅は加工のしやすい薄い材料が使われていたり、木材以外の材料で見栄え良く装飾がされることによって家に対しての負担も大きくなりました。
質の良い木材を使うにはお金もかかりますし、しかも現代は災害から私達を守るために定められている建築基準法を守って家を建てるので、自由に設計・施工できないという問題もあります。
また、住居に対する見方も昔と今、海外と異なります。現在は家を長年、代々子供に受け継ぐ財産、残すべく資産と考えて自分で手直ししながら住んでいくという考えは少なく、住む人は変わらなくても、生活スタイルにあわせて家を引っ越したり、立て直したりするのが一般的です。この考えでいけば、家を30年もたせることができればいいので、建材の質も簡易的な安価なものになっているのも納得がいきます。

一般的に戸建ての寿命は約30年と言われていますが、今まで考えてきたようにどんな仕様の家をどんな生活スタイルで住むかにかかっています。
何十年も住める、子供や孫の世代にまで受け継ぐ家にしたいと思うのであれば、材質や環境にこだわって家を建て、住み始めてからもメンテナンスや劣化の予防に心がけるなど手をかけていれば、日本の戸建て住宅でも長く住んでいく事が出来ます。
しかし生活スタイルにあわせて、家を住み替えたり建て替えたりできるというのも便利だという考えもあります。どちらの住み方も実現可能で選択肢のある日本の住まいは優れているのかもしれませんね。

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