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リフォームをするための、絶好のタイミングはあるのか?

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長年家族の生活を支えてきた家も、環境の変化や設備の老朽化と共に、徐々に暮らしにくさが目立ち始めます。
しかし、「そろそろリフォームをしたいけど、まだタイミングが早いかもしれない」と、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、リフォームを行った人の平均的な動向を踏まえながら、リフォームにぴったりのタイミングについてご紹介します。

■データでわかるリフォームの動向

国土交通省の『住宅市場動向調査』には、増築、改築、模様替えなどのリフォーム工事を行った人の統計がまとめられています。

この統計における「増築」とは、住居の床面積を増やす工事、「改築」は、既存の住宅を改修して新たに作り変える工事、「模様替え」は、内装材や間取りの変更に加えて、屋根の吹き替え工事なども指しています。

これらのリフォームのうち、最も多かったのは「模様替え」の83.9%でした。
次に多かったのは「改築」ですが、その割合は13.2%となり、ほとんどの人が家の設備の交換や壁クロスの貼り替え、屋根や外壁のメンテナンスなど、部分的なリフォームを行っている事がわかります。

■リフォームが行われた家の築年数

平成27年に行われたリフォームのうち、平成7年〜16年のうちに建てられた住宅での工事が最多となりました。平均居住年数は約25年です。
また、新築の家ではなく中古住宅を購入して住んでいたという方でも、住み始めてから約19.6年後にはリフォームを行っています。

つまり、家を建ててから約20年後には、何らかのリフォームが発生している事になります。

さらに、ほとんどの人が「初めてリフォームを行った」と回答しているのに対し、「5年以内に、前回のリフォームを行った」という人が22.7%いる事もわかっています。
サイディングなどの外壁材のシーリング交換は、通常5年に1回のメンテナンスが必要ですが、約2割の人が、このような小規模リフォームを行っている事になります。

■きっかけとタイミングで決まるリフォーム

リフォームを行なう事になったきっかけは、以下の理由が上位を締めています。

「住宅がいたんだり汚れたりしていた」…48.4%
「台所・浴室・給湯器などの設備が不十分」…31.4%
「家を長持ちさせるため」…24.9%
「家族や自分の老後に備えるため」…15.9%
「介護のため」…6.3%

家の傷みや汚れ、水周り機器の老朽化に関する理由が最も多く、実際にリフォームが行われた箇所のうち、約90%が台所やトイレなどの水回り機器である事もわかっています。
さらに、住居のバリアフリー化のために行われたリフォームとして、手すりの設置(27.6%)、段差の解消(17.0%)、車椅子対応廊下への改修(9.7%)などが挙がっています。

以上の事から、多くの人がリフォームを行ったタイミングは、住み始めて約20年後であり、家の点検や設備の交換、バリアフリー化などがきっかけになっている事がわかりました。
もし、この条件に当てはまるようであれば、見積もりを取るなどしてリフォームの準備を少しずつ始めると良いでしょう。

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